×

田口、日本人初2タイトル死守だ!W防衛戦へ「評価上がる」

[ 2018年4月5日 05:30 ]

WBA&IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・田口良一《12回戦》IBF6位ヘッキー・ブドラー ( 2018年5月20日    大田区総合体育館 )

会見を終えポーズをとる田口良一(左)と京口紘人
Photo By スポニチ

 ボクシングのワタナベジムはWBA&IBF統一世界ライトフライ級王者・田口良一(31)らが5月20日に大田区総合体育館でダブル世界戦を行うと発表した。田口は元世界ミニマム級王者ヘッキー・ブドラー(29=南アフリカ)を相手にWBA王座8度目、IBF王座は初の防衛戦。2つのベルトを懸けての防衛戦は日本人初で、「評価が上がるので何としても勝ちたい」と意気込んだ。

 昨年末の王座統一から3カ月経過したが、WBA統一王座、IBF王座、米リング誌認定王座のベルトが3つとも手元に届いていない。「ベルトを持ってあいさつ回りしたかったのに。負けたら(披露する前に)相手に取られちゃう」と必勝を誓った。この日から神奈川・平塚で3日間の走り込み合宿を開始し「1回からスタミナを考えず好戦的に主導権を握りたい。結果的にKOにつながればいい」と抱負を述べた。

続きを表示

2018年4月5日のニュース