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パッキャオ 7・15再起戦決定 WBA正規王者マティセに挑戦

[ 2018年4月3日 16:27 ]

 ボクシングの元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(39=フィリピン)が約1年ぶりとなる再起戦を7月15日(米国時間同14日)、マレーシアのクアラルンプールで行うことが決まった。WBA世界ウエルター級正規王者ルーカス・マティセ(35=アルゼンチン)に挑戦する。マティセをプロモートする米ゴールデンボーイプロモーションズのオスカー・デラホーヤCEOが2日、自身のSNSで契約完了を明かした。パッキャオのマイケル・コンツ・アドバイザーは18日にフィリピンのマニラで、20日にクアラルンプールで記者発表すると米スポーツ専門局ESPNに明かした。

 パッキャオは昨年7月、オーストラリアのブリスベーンでジェフ・ホーン(オーストラリア)に小差の0―3判定で敗れ、WBO世界ウエルター級王座から陥落。当初はホーンとの再戦を目指していたが、フィリピン上院議員の職務のため実現しなかった。今回は過去34試合コンビを組んだ名トレーナーのフレディー・ローチ氏と分かれ、アシスタントトレーナーだったブボイ・フェルナンデス氏を新トレーナーに迎える。試合は米国時間7月14日の夜にESPNで中継される。

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2018年4月3日のニュース