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アンドレ・ウォード氏 自身のインスタに意味深な写真 現役王者と向き合う

[ 2018年2月23日 12:56 ]

アンドレ・ウォード氏 (AP)
Photo By AP

 プロボクシングの元2階級制覇王者アンドレ・ウォード氏(33)が21日、自身のインスタグラムに現役復帰をにおわせる意味深な写真を投稿した。

 ウォード氏は2016年にセルゲイ・コバレフを判定で下し、スーパーミドル級に続いてライトヘビー級のタイトルも獲得。コバレフとの再戦にもKO勝利を収めたが、この一戦から3カ月後の昨年9月に現役引退を表明した。

 全階級を通じて最強の王者と称されたウォード氏。惜しまれながらもリングに別れを告げたが、やはり、ボクサーには帰巣本能があるのだろうか。先月に自身のツイッターで「我々は特別なことに取り組んでいる」とメッセージを発信。体重が199ポンド(90・26キロ)であることを明らかにし、現役復帰かとファンに期待を持たせた。

 その後、これといった動きがなかったが、元王者は再びSNSを利用してメッセージを発信。インスタグラムに自身とディミトリー・ビボル(27)が向き合う写真を投稿したのだった。WBA世界ライトヘビー級王者のビボルは、昨年10月に正規王者と認定され、戦績は12戦全勝10KO。キャプションには「FACE 2 FACE(向かい合う)」とだけあったが、果たしてウォード氏がリングに舞い戻り、無敗の王者と拳を交える日が訪れるだろうか。

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2018年2月23日のニュース