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岩佐、初防衛へ公開練習「強さ見せる」 千葉県民栄誉賞目指す

[ 2018年2月22日 05:30 ]

IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ   王者・岩佐亮佑≪12回戦≫同級13位エルネスト・サウロン ( 2018年3月1日    東京・両国国技館 )

2ラウンドのマススパーリングを披露する岩佐亮佑(左)
Photo By スポニチ

 初防衛を目指すIBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑が千葉県柏市のジムで練習を公開した。挑戦者サウロン対策として招へいしたフィリピン人選手と軽めのスパーリングを披露し、実戦練習を打ち上げ。「強い岩佐を見せられると思う」と自信を示した。

 世界初挑戦に失敗した15年6月の英国遠征で現地選手の動向を観察して以降、試合直前は練習しない調整法を導入。今回も3日前から都内のホテルに宿泊する。「いつも暇なので、ゴロゴロして釣りや車の動画を見ます」と明かした。

 昨年9月に千葉県内のジム初の世界王者となり、柏市特別功労賞を受賞した。森田健作知事のラジオ番組に出演した際には「県民栄誉賞をください」とおねだりしたが、「ハハハハ、頑張ってね」と軽く返されたという。過去の受賞者は長嶋茂雄、高橋尚子、室伏広治の各氏らビッグネームばかり。「最高難易度でしょうね。でも、王座防衛の日本記録をつくれば振り向いてもらえるかも。目標にします」と決意を新たにした。

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2018年2月22日のニュース