ゴロフキン アルバレスとの再戦後はベルト統一へ プロモーター「勝利すれば」
プロボクシングのWBA(スーパー)、WBC、IBF世界ミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(35=カザフスタン)は5月5日にサウル・アルバレス(27=メキシコ)との再戦を予定。そして、この一戦をクリアすれば、WBO同級王者ビリー・ジョー・サンダース(28=英国)と4本のベルトを懸けた統一戦に臨む構えだという。
米国のボクシングサイト「ボクシングニューズ24」は11日にゴロフキンのプロモーターであるトム・ローファー氏のコメントを掲載。アルバレス戦後のプランについて以下のように語っている。
「今はアルバレスとの再戦だけしか頭にないが、この一戦に関してはどちらが勝利するかで第3戦もあり得る。そのことについては双方で合意している。ただ、第3戦があるとしても、再戦後にすぐということにはならない。もし、ゴロフキンが勝利すれば、サンダースとの統一戦という運びになるだろう」。
昨年9月に行われたゴロフキンとアルバレスの初戦はジャッジ三者三様の引き分け。ゴロフキン陣営とすれば、今度こそきっちりと白黒をつけ、サンダース戦に臨みたいところだろう。
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