【ＢＥＬＬＡＴＯＲ】ヒョードル、１０カ月ぶり再起戦決定！

エメリヤーエンコ･ヒョードル
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　アメリカの格闘技団体「ＢＥＬＬＡＴＯＲ　ＭＭＡ」は、現地時間４月２８日の「ＢＥＬＬＡＴＯＲ１９６」で、エメリヤーエンコ・ヒョードル（４１＝ロシア）ＶＳフランク・ミア（３８＝アメリカ）がメインカードで対戦することを発表した。

　ヒョードルは、日本で開催していた「ＰＲＩＤＥ」で活躍し、第２代ＰＲＩＤＥヘビー級王座を戴冠している。２０１２年に一度引退するも２０１５年に現役復帰。その後「ＢＥＬＬＡＴＯＲ」に昨年６月に初参戦するも、元ＵＦＣファイターのマット・ミトリオン（３９＝アメリカ）に１ＲＫＯ負け。今回の試合が１０か月ぶりの再起戦となる。

　対するミアは、「ＢＥＬＬＡＴＯＲ」初参戦。元ＵＦＣヘビー級王座であり、過去にはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやミルコ・クロコップなどＭＭＡのトップファイターにも勝利している。

　この試合は、今年「ＢＥＬＬＡＴＯＲ」で開催しているヘビー級王座決定トーナメント１回戦・第３試合として行われる。トーナメントには、ヒョードルとミアの他にロイ・ネルソン（４１＝アメリカ）、チェール・ソネン（４０＝アメリカ）、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン（３９＝アメリカ）、マット・ミトリオン、キング・モー（３６＝アメリカ）、ライアン・ベイダー（３４＝アメリカ）が出場。トーナメント１回戦・第１試合でソネンとジャクソンが対戦しており、ソネンが判定勝利。ヒョードルとミアの勝者がソネンとトーナメント準決勝で対戦することも決定している。

　再起に懸けるヒョードルと「ＢＥＬＬＡＴＯＲ」初参戦のミアの対戦は、トーナメント１回戦屈指のカード。準決勝に駒を進めるのはどちらになるか注目だ。