ベラミー　ジム移籍初戦は２回ＴＫＯ勝ち「もう１回チャンピオンになります」

１年ぶりの試合で２回ＴＫＯ勝ちのベラミー
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　ボクシングの元日本、元東洋太平洋スーパーウエルター級王者のチャールズ・ベラミー（３６＝横浜光）が２０日、東京・後楽園ホールで行われたウエルター級８回戦でチャイラック・トー・シラチャイ（２０＝タイ）に２回１分１０秒ＴＫＯ勝ち。１回は終盤に攻め込まれてロープ際で耐える展開となったが、２回にボディーで相手を後退させ、右ストレートを打ち込むとチャイラックはダウンして失神。レフェリーがカウント途中で試合をストップした。日本ウエルター級９位のベラミーは３２戦２７勝（１８ＫＯ）３敗２分け。

　かつて「チャーリー太田」のリングネームで活躍したベラミーは昨年１月、デビューから１４連続ＫＯ中だった別府優樹（久留米櫛間）と引き分けて以来約１年ぶりの試合。八王子中屋ジムから今月、横浜光ジムへ移籍しての初戦だった。「３６歳だけどまだまだ元気。もうちょっとできる。もう１回チャンピオンになります」と日本語で答えた。横浜光ジムの石井一太郎会長によると海外から２月の試合のオファーが来ていたが、本人はウエルター級で東洋太平洋王座を狙いたい意向。「ウエルターは新しいチャレンジだけど問題ない」と笑顔で話した。