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村田、東京Dで試合したい!ビッグイベントで「日本盛り上げる」

[ 2018年1月16日 05:30 ]

顔をゆがめて上り坂を走る村田
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が東京ドームでの世界戦を希望した。村田を起用するドーム興行構想は、契約する米トップランク社のボブ・アラム・プロモーターが昨年10月の王座奪取後に披露したもの。「東京ドームでやれたら日本のボクシング界が盛り上がる」と話した。

 東京ドームでのボクシング興行は88、90年に2度開催。マイク・タイソンが来日して5万人以上を集め、前座には辰吉丈一郎(元WBC世界バンタム級王者)も出場した。最近は英国でサッカー場に大観衆を集める興行が盛んで、村田は「日本を盛り上げるのが重要。ラスベガスは憧れだけど、国内でビッグイベントができればいい」と力説した。

 この日は沖縄県国頭村で走り込みキャンプの練習を公開。全長2キロの上り坂で10分を切るタイムをマークし、4月予定の初防衛戦へ好調をアピールした。12日に32歳となり「もうすぐ試合も決まると思う。世界王者として新たな気持ちで臨みたい」と抱負を述べた。

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2018年1月16日のニュース