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新日本、ビックマッチの対戦カード決まる!3大タイトル戦決定

[ 2018年1月9日 19:58 ]

IWGPインターコンチネンタル王者・棚橋弘至
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 新日本プロレスは9日、1月27日、28日の『THE NEW BEGINNING in SAPPORO 〜雪の札幌2連戦〜』(北海道立総合体育センター 北海きたえーる)と2月10日に行われる『THE NEW BEGINNING in OSAKA』(大阪府立体育会館)の対戦カードを発表した。

 札幌2連戦の初日となる27日のメーンイベントは、IWGPインターコンチネンタル選手権として、王者・棚橋弘至(41)VS挑戦者・鈴木みのる(49)が決定した。

 棚橋は、1月4日の東京ドーム大会でジェイ・ホワイトと対戦して、最後はハイフライフローを決めて4度目の防衛に成功した。しかし、翌5日の後楽園大会で鈴木軍と対峙すると試合後、鈴木が棚橋の痛めている右ヒザにイス攻撃を見舞った。鈴木は、その場で「次の標的はお前だ!」と宣戦布告したことからタイトルマッチへと発展した。

 札幌2連戦の2日目となるメーンイベントは、IWGP USヘビー級選手権として、王者のケニー・オメガ(34=カナダ)に、ジェイ・ホワイト(25=ニュージランド)が挑戦する。

 ケニーは、1月4日の東京ドーム大会で、世界の超大物レスラーであるクリス・ジェリコ(47=カナダ)とのドリームマッチを激闘の末に制した。翌5日の後楽園大会では、バレットクラブを強化するべくジェイを公開で勧誘するも、ジェイは必殺技のブレードランナーをケニーに決めてKOした。

 東京ドーム大会の2夜明け会見でジェイは、CHAOSに加入することを発表して、ケニーが保持するIWGP USヘビー級王座への挑戦アピールをしていた。勧誘に失敗して、恥をかかされたケニーとっては、落とし前をつける制裁マッチになる。東京ドーム大会に続き、ビックマッチでタイトルマッチが組まれたジェイと世界に強さを証明したケニーの刺激的なタイトルマッチの結果はいかに。

 2月10日『THE NEW BEGINNING in OSAKA』のメーンイベントでは、IWGPヘビー級選手権として、王者のオカダ・カズチカ(30)がSANADA(29)の挑戦を受ける。

 オカダは、1月4日の東京ドーム大会で内藤哲也(35)との“頂上決戦”を制して、9度目の防衛に成功した。しかしオカダは、翌5日の後楽園大会での試合後にSANADAの必殺技であるSkull Endを決められてしまう。その日のバックステージでSANADAは、オカダの持つIWGPヘビーへの挑戦をアピールした。オカダとSANADAは、過去に3度シングルマッチで戦っている。3度の対戦で全てオカダが勝利しているが、その中でSANADAが今回どんな戦いを見せるのか。身体能力の高い二人がどんな試合展開を見せるのかにも注目が集まる。

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