“頂上決戦”オカダVS内藤!東京ドーム大会前日会見で火花
新日本プロレス恒例の1月4日東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM 12」の前日会見が3日、都内で公開形式で行われた。
メインでは、王者オカダ・カズチカ(30)と挑戦者・内藤哲也(35)のIWGPヘビー級選手権が行われる。オカダと「G1 CLIMAX 27」を制した内藤という今の新日本プロレスの頂上決戦と言っても過言ではないカード。
東京ドーム大会での両者の戦いは、今回で2度目。前回は14年1月4日のIWGPヘビー級選手権で実現しているが、当時行われたファン投票で中邑真輔―棚橋弘至のIWGPインターコンチネンタル選手権に敗れ、実質的なセミファイナルに降格した経緯がある。そこから4年たち、今度は東京ドーム大会の最終試合で戦う。両者は記者会見に出席して、試合への意気込みを語った。
内藤は「今回、ダブルメインイベントということはちょっと残念な気持ちはありますが、いよいよ内藤哲也とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが東京ドーム大会のメインイベントにたどり着いたことを素直にうれしく思います。試合へのコメントはいろんなところで言ってきたので、今さら言うことはありませんが、はたして東京ドーム大会以降のベルトを持っていないレインメーカーが輝けるのかどうかを皆様の目と皆様の耳で確認してあげてください。あと、東京ドーム大会での大合唱を俺は楽しみにしていますよ。どれだけの大合唱になるか皆さん楽しみにしていてください。東京ドーム大会の大合唱まで…トランキーロ!…あっせんなよ!!」と力強く話した。
対してオカダも「凄い人ですね。それだけ明日の試合が楽しみになっているのではないでしょうか。別に僕は東京ドーム大会のメインイベントに立つことが目標ではないですし、大合唱をしたいわけでもありません。しっかり皆さんに素晴らしい試合をお見せします。IWGPヘビー級のベルトがないオカダは…想像ができません。なので、ベルトを持ったまま2018年もしっかり輝かせてもらいます。まぁ内藤さんは、2017年はIWGPヘビー級のベルトよりも価値のあることをやって来たみたいなので、その内藤さんをしっかり倒して、盛り上げていきます」と王者らしく余裕あるコメントを残した。
また大会前売りチケットが3万2600枚を突破していることも発表された。
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