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小関 判定勝ちで女子2階級制覇 黒木V6を阻止、接近戦制す

[ 2017年12月18日 05:30 ]

WBC世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦   ○挑戦者・小関桃 判定 王者・黒木優子● ( 2017年12月17日    福岡市九電記念体育館 )

 黒木優子を破り、ベルトを手にする小関桃=九電記念体育館
Photo By 共同

 WBC女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦は1階級下のWBCアトム級王者で35歳の挑戦者、小関桃(青木)がチャンピオンの黒木優子(26=Yukoフィットネス)を3―0の判定で破って新王者となり、2階級制覇を達成した。

 黒木は6度目の防衛に失敗した。アトム級で男女を通じて日本最多の世界王座17連続防衛中の小関は序盤から積極的に攻撃。ガードを固めて接近戦に持ち込み、アッパーやボディーを打ち込んだ。終盤も手数を減らさず、同じサウスポーの黒木を寄せ付けなかった。

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2017年12月18日のニュース