小関 判定勝ちで女子2階級制覇 黒木V6を阻止、接近戦制す
WBC世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦 ○挑戦者・小関桃 判定 王者・黒木優子● ( 2017年12月17日 福岡市九電記念体育館 )
WBC女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦は1階級下のWBCアトム級王者で35歳の挑戦者、小関桃(青木)がチャンピオンの黒木優子(26=Yukoフィットネス)を3―0の判定で破って新王者となり、2階級制覇を達成した。
黒木は6度目の防衛に失敗した。アトム級で男女を通じて日本最多の世界王座17連続防衛中の小関は序盤から積極的に攻撃。ガードを固めて接近戦に持ち込み、アッパーやボディーを打ち込んだ。終盤も手数を減らさず、同じサウスポーの黒木を寄せ付けなかった。
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