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ロマチェンコTKO圧勝 初の五輪連続金メダリスト対決制した

[ 2017年12月11日 05:30 ]

WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦   ○王者ワシル・ロマチェンコ TKO6回終了 WBA世界Sバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー● ( 2017年12月9日    米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン )

五輪金メダリスト対決を制したロマチェンコ(AP)
Photo By AP

 史上初の五輪2大会連続金メダリスト同士の王者対決は、ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)の圧勝だった。

 自在の足さばきから速射砲のようなパンチを当て、6回終了後にギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ)が左拳を痛めたとして棄権。相手が2階級上げての挑戦だったため「たいした勝利じゃない」と余裕だった。最近は痛めつけられた相手が棄権する試合が続出。名王者デュランが「ノー・マス(もうたくさん)」と棄権した逸話にちなみ、「ノーマスチェンコに改名しようか」とジョークも飛び出した。

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2017年12月11日のニュース