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尾川 前日計量パスに笑み「減量と練習の両立うまくいった」

[ 2017年12月10日 05:30 ]

IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦   同級4位・尾川堅一《12回戦》同級5位テビン・ファーマー ( 2017年12月9日    米ネバダ州ラスベガス、マンダレイベイ・リゾート&カジノ )

計量をクリアした尾川(右)とファーマー
Photo By スポニチ

 前日計量が8日に行われ、両者ともリミットより200グラム軽い58・7キロでパスした。人生で初めて海外で世界挑戦する尾川堅一(29=帝拳)はすっぽんのスープと白米で栄養補給。「ラスベガス到着後、減量と練習の両立が非常にうまくいった。まるで第2の故郷のように自分に合っている」と笑顔をのぞかせた。

 テビン・ファーマー(27=米国)対策として、元5階級制覇王者ドネア(フィリピン)が小柄な技巧派サウスポーのリゴンドー(キューバ)に敗れた13年4月の試合を映像でチェック。「ドネアにならないように研究してきた。絶対につかまえて相手の心を折って倒す意気込みで臨む」と決意表明した。

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2017年12月10日のニュース