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尾川堅一 王座奪取へ、計量一発パス「納得いく練習ができた」

[ 2017年12月9日 10:08 ]

計量をクリアした尾川(右)とファーマー
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 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級4位の尾川堅一(帝拳)が9日(日本時間10日)に米ネバダ州ラスベガスで同級5位のテビン・ファーマー(米国)との王座決定戦に臨む。前日の8日は試合会場のあるホテルで計量を行い、相手と同じ58・7キロで、1回目でクリアした。

 29歳で初の世界戦となる尾川は「ほっとした。納得のいく練習ができたし、脂肪のないいい体ができた。ラスベガスは気候が良くて第二の故郷のよう」と、朗らかに話した。もともとは日本拳法をやっており、明大拳法部で主将を務めた。

 ここまでの戦績は尾川が23戦22勝(17KO)1敗。27歳のファーマーはサウスポーで30戦25勝(5KO)4敗1分け。(共同)

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2017年12月9日のニュース