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亀田興毅氏 教え子ジョー&従兄弟・京之介が来年元旦にプロデビュー

[ 2017年12月8日 14:30 ]

元日デビューする(右から)亀田京之介、ジョー・ブログと亀田興毅トレーナー
Photo By スポニチ

 ボクシングの協栄ジムは8日に都内で会見を開き、来年元日に東京・ディファ有明で主催興行を開催すると発表した。AbemaTVの企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」で注目を集めた人気YouTuberのジョー(26)がバンタム級で、亀田3兄弟の従兄弟の亀田京之介(19)がフェザー級で、それぞれ4回戦プロデビュー。日本女子ミニフライ級王者・矢吹純(26)、元東洋太平洋女子アトム級王者・神田桃子(31)、日本ウエルター級7位・垂水稔朗(24)らも出場する。興行は午後1時開始で、AbemaTVが生放送する予定。

 元3階級制覇王者・亀田興毅トレーナー(31)の指導を受け、9月に2度目のプロテストで合格したジョーは「ジョー・ブログ」のリングネームで出場する。ボクシング企画登場後、約30万人だった自身のチャンネル登録者が1カ月で50万人に増え、現在では95万人に達したというジョーは「再挑戦で受かったライセンスを生かしたいと思った」と説明。「プロデビュー、プラス引退試合にしたい。一発勝負で本気で勝ちにいきたい」と1試合限定であることを明かし、対戦相手を募集することも発表した。条件はプロライセンスを持ち、バンタム級で元日に試合ができることで、今月14日が締め切り。協栄ジムの金平桂一郎会長は「元日でもあり、普通の4回戦より条件は上げる」と明言し、亀田興トレーナーは「“お年玉”もつくし、注目度も上がる。ジョーは強くないから全国の4回戦選手に来てほしい」とアピールした。

 一方、ニックネームが“浪速の狂拳”という亀田京之介は、木元紳之輔(20=ワタナベ、2勝1KO1敗)との対戦が決まった。「今の日本人ボクサーは眠たい試合ばかり。亀田兄弟を含めて。まばたきできない試合がしたい。1ラウンドから倒しにいく」とデビュー前からビッグマウスがさく裂。「戦い方が全員面白くない。口ばかり」と既存ボクサーをぶった切ると、亀田興トレーナーから「お前が口だけやんけ。しょーもない試合をしたら、しばいたる」とツッコミが入ったが、「言ったからにはしますよ」と有言実行を宣言した。

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2017年12月8日のニュース