×

田中恒成、WBO王座返上 フライ級転向へ「減量もう無理だった」

[ 2017年12月6日 12:14 ]

WBOライトフライ級王座を返上し、フライ級に転向することを発表した田中恒成
Photo By 共同

 ボクシングのWBO世界ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)が6日、名古屋市内で記者会見し、王座を返上してフライ級に転向することを発表した。「気持ちを新たにフライ級で頑張りたい」と意気込み、「ライトフライ級での減量がもう無理だった」と理由を説明した。転向初戦は来春に予定している。

 日本選手最速タイとなるプロ8戦目で2階級制覇を遂げた田中は9月、2度目の防衛に成功したWBOライトフライ級の一戦で両目の眼窩底を骨折。熱望していたWBA同級王者の田口良一(ワタナベ)との統一戦が白紙になり「申し訳ない気持ち」と残念がった。

続きを表示

2017年12月6日のニュース