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ミゲル・コット 最後の前日計量パス 偉大なキャリアを有終の美で飾れるか

[ 2017年12月2日 10:33 ]

ミゲル・コット (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBO世界スーパーウエルター級タイトルマッチは1日(日本時間2日)、会場となる米国ニューヨーク州で前日計量が行われ、王者のミゲル・コット(37=プエルトリコ)は151・6ポンド(68・7キロ)、挑戦者で同級7位のサダム・アリ(29=米国)は153ポンド(69・4キロ)でともにパスした。

 16年のボクシングキャリアでスーパーライト級からミドル級まで4階級を制したコット。すでにこの一戦を最後に引退することを表明しており、11月30日に開かれた会見では「ボクシングですべてを達成した。これがラストファイト。今後は多くの時間を家族と過ごす」とコメント。「試合当日はこれまでと同じようにリングで闘志を見せ、家族のために戦う」と続けた。

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2017年12月2日のニュース