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福原、判定負けで世界王座復帰ならず 相手は49戦全勝

[ 2017年11月26日 05:30 ]

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦   ●同級9位・福原辰弥《判定》王者・ワンヘン・ミナヨーティン○ ( 2017年11月25日    タイ・ナコンラチャシマ )

1回、ワンヘン・ミナヨーティン(右)のパンチを受ける福原
Photo By 共同

 8月にWBO王座から陥落した福原は0―3で判定負けし、再起戦での世界王座復帰はならなかった。ボディー主体に手数は出したものの顔面へのパンチの精度が低く、中盤から細かいカウンターを浴び続けて4〜8点差で敗れた。

 日本人男子はタイでの世界戦で通算23敗1分け。ワンヘンはデビューから49連勝で、50戦全勝で引退した元5階級制覇王者メイウェザー(米国)の記録にあと1勝とした。(ナコンラチャシマ・田中哲也通信員)

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2017年11月26日のニュース