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判定勝ち“戦慄のブラジリアンフック”で判定勝ち「これから俺の時代になる」

[ 2017年11月23日 19:31 ]

K―1 WORLD GP 2017 JAPAN~初代ヘビー級王座決定トーナメント~ ( 2017年11月23日    さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ )

 “戦慄(せんりつ)のブラジリアンフック”が復活だ。ウエルター級のスーパーファイトで、9月の初代同級王座決定トーナメント1回戦敗退の木村“フィリップ”ミノル(24=Team Philip)が、城戸康裕(34=谷山ジム)に3―0で判定勝ち。2回に右オーバーハンドからパンチをまとめ左で倒すと、さらに右からの連打で2度目のダウンを奪った。3回にも右フックで3度目のダウンを奪い、城戸をKO寸前まで追い詰めた。採点はジャッジ3人が30―25。圧勝での番狂わせとなった。

 木村にとって城戸は「70キロで凄く強くて、僕の中でのK―1チャンピオン」。憧れの存在に勝ち「俺はまだまだ、ここから突っ走る。これから俺の時代になる。ついてこい!」と会場のファンに向かってほえた。さらに、9月のトーナメント1回戦で判定負けした久保優太に「もう1回戦ってほしい」と対戦を直訴。リングに上がった久保は「言われればやるけど、できるだけ避ける方向で…」と木村の勢いにタジタジだった。

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2017年11月23日のニュース