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デラホーヤ氏 「マクレガーと戦う」はラジオ番組のPR活動?元CEO語る

[ 2017年11月22日 15:13 ]

オスカー・デラホーヤ氏 (AP)
Photo By AP

 プロボクシングの元6階級制覇王者でプロモーターのオスカー・デラホーヤ氏(44)は、13日に放送されたラジオ番組の中で「コナー・マクレガーを相手に現役復帰する」と発言。さらに「2ラウンドでマクレガーをノックアウトする」と息巻いた。

 総合格闘技UFCの現役王者であるマクレガーは8月にフロイド・メイウェザーとボクシングで対戦。しかし、元5階級制覇王者の壁はあまりにも高く、10回TKO負けを喫した。この試合を「ボクシングを侮辱している」と嫌っていたデラホーヤ氏だが、気変わりしたのか、今度は自分がマクレガーと戦うと宣言。だが、現役を退いてから約9年が経っており、マクレガー戦が実現するか、真偽のほどは定かではない。

 「あの発言はラジオ番組のPR活動だと思うよ。本当に現役復帰するのなら、健闘を祈るよ。まあ、マクレガー戦はないと思うけれどね。繰り返すが、あれはラジオ番組のプロモートだよ。こうやって話題になるのだから、そういう意味ではいいPRにはなったね。メイウェザーとマクレガーの一戦でファンはもう十分だと思っているはずだよ」。

 これはゴールデンボーイプロモーションズでCEO(最高経営責任者)を務めていたリチャード・シェーファー氏(56)のコメント。米国のボクシングサイト「ボクシングニューズ24」が21日に掲載したものだ。デラホーヤ氏をよく知る人物のこの言葉通り、ラジオのPR活動であったこと願うファンは多いかもしれない。

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2017年11月22日のニュース