フレディ・パチェコ氏死去 ムハマド・アリの主治医、セコンドを務める
プロボクシングの元ヘビー級王者ムハマド・アリの主治医を務めたフレディ・パチェコ氏が14日、米国のフロリダ州マイアミにある自宅で亡くなった。89歳だった。AP通信が16日に伝えた。詳しい死因は不明だが、娘のティナ・ルイーズ・パチェコ氏によると、闘病生活が長く続いていたという。
パチェコ氏は1962年から77年までアリの主治医を務め、試合のセコンドにも入った。77年のアーニー・シェイバーズ戦に勝利後、パチェコ氏はボクシングによって大きなダメージを負ったアリに引退を勧めたが、拒否されたという。
アリの元を離れたパチェコ氏はその後、テレビのコメンテーターとしてボクシング中継に登場。中南米の選手を相手に流暢なスペイン語でインタビューする場面も見られた。
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2017年11月17日のニュース
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