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比嘉、驚異の胸囲!10階級も下なのに…ミドル級エンダムと同じ98センチ

[ 2017年10月19日 05:30 ]

WBC世界フライ級タイトルマッチ   王者・比嘉大吾≪12回戦≫同級5位トマ・マソン ( 2017年10月22日    両国国技館 )

比嘉の胸囲を見つめる具志堅会長
Photo By スポニチ

 トリプル世界戦の予備検診が18日に都内で行われ、6選手とも異常なしと診断された。トマ・マソン(27=フランス)との初防衛戦に臨む比嘉大吾(22=白井具志堅)は“驚異”的なサイズアップを見せた。

 王座奪取した5月から胸囲が7センチ増え、10階級上でミドル級のエンダムと同じ98センチに。具志堅会長も「なんだこれ、ヤバいな」とおったまげた。「パンチが打てなくなっちゃう」と心配したが、主に大きくなったのは広背筋で連打の回転数にも影響はない。

 比嘉自身は「スパーでも問題はない。逆にパンチが伸びていく」と手応えを感じており、「ハードなトレーニングをやってきた成果が出ている」と初防衛の準備は万端。減量も前回より順調に進んでおり、デビュー以来、14連続KOへの期待を十分に抱かせた。

 ▼WBC世界フライ級5位トマ・マソン (比嘉の胸囲98センチに)胸囲でボクシングをするわけじゃない。腕で勝負するんだ。エキサイティングな気持ち、早く試合がしたい。

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2017年10月19日のニュース