ジェフ・ホーン　マクレガー戦もあり得る？「メイウェザーよりうまく倒すだろう」

ジェフ・ホーン　（ＡＰ）
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　ＷＢＯ世界ウエルター級王者ジェフ・ホーン（２９）の初防衛戦は、１２月１３日に地元オーストラリアで同級１０位のゲーリー・コーコラン（２６＝英国）を相手に行われる。

　この一戦をクリアすれば、マニー・パッキャオとの再戦、もしくはスーパーライト級統一王者テレンス・クロフォードとの対戦かとも伝えられているが、可能性としてＵＦＣの現役王者コナー・マクレガーと拳を交えることもあり得るという。

　８月にフロイド・メイウェザーとのボクシングマッチで１０回ＴＫＯ負けを喫したマクレガー。米国のスポーツ専門局ＥＳＰＮ（電子版）が１５日に伝えたところによると、ホーンのプロモーターはマクレガーに対戦のオファーを出すプランがあるそうで、ホーンのトレーナー兼マネジャーのグレン・ラッシュトン氏も「可能性はある」とのこと。

　ラッシュトン氏はこう続ける。「対戦が実現すれば、ホーンはメイウェザーよりもうまくマクレガーを倒すだろうね。メイウェザーのように最初の２、３ラウンドで手を出さずにただ立っているだけなんてあり得ない。ホーンはそんなことしないよ」。

　「うまく倒す」とは、序盤から手数を出し、メイウェザーよりも早い回でマクレガーを倒すということを意味しているのだろう。ただ、そうは言ってもホーン―マクレガー戦は少しばかり非現実的。やはり、ラッシュトン氏は今もなお来年４月のパッキャオとの再戦を望んでいるそうだ。