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RENA、TKOで6連勝 計量のモヤモヤ“拳”で晴らした

[ 2017年10月16日 05:30 ]

RIZIN 2017 in FUKUOKA―秋の陣―   ○RENA―アンディ・ウィン● ( 2017年10月15日    マリンメッセ福岡 )

アンディ・ウィン(左)に勝利したRENAは拳を突き上げ喜ぶ
Photo By 提供写真

 メインに登場したRENA(26=シーザージム)が快勝で締めた。女子スーパーアトム級トーナメント1回戦でアンディ・ウィン(35=米国)を迎え、1R3分25秒、ボディーへのパンチでTKO勝ちした。RIZINでは6連勝で、総合格闘技ルールでは5戦全てでKOもしくは一本勝ち。

 メインイベンターにふさわしい勝利だ。ボディーへのパンチで相手がぐらついたのを確認すると、RENAは徹底してボディーを攻めた。最後も強烈な左ボディー。「インパクトや距離感、自然と強いのが打てる」という自信のパンチで仕留めた。

 前日計量で相手のウィンは250グラムオーバーだった。再計量を課すこともできたが、RENAはウエートオーバーを容認した。「もやもやしていたが、試合で見せればいいと思った」。ハンデを背負っても勝つところに、女子格闘技を引っ張っている女の風格が漂う。試合途中ではバックを取られて苦戦する場面もあった。「確実に優勝できるかと言われれば、まだまだ。自信を持っていけるようにしたい」。早くも大みそかの準決勝、決勝を見据えた。

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2017年10月16日のニュース