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村田と再戦のエンダムが来日「完全決着をつける」

[ 2017年10月15日 17:48 ]

ファイティングポーズをとるエンダム
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦(22日、東京・両国国技館)で同級1位・村田諒太(31=帝拳)と再戦する同級王者アッサン・エンダム(33=フランス)が15日、羽田空港着の日航機で来日した。グッチのストールを首に巻き、おしゃれなジャケット姿で来日したエンダムは都内のホテルで会見し、「温かくむかえてもらったのでうれしい。合宿もコンディションも最高に仕上げてきた。試合が待ち遠しい」と話した。

 練習拠点の米マイアミのほか、今回はドイツなどでも合宿を張ってきたという。5月の初戦は微妙な2―1の判定勝ちだったが、「この試合で新しいことを見せる必要はない。前回で自分が強いボクサーであることを証明できた。なので、前回と同様、ベルトはフランスへ持って帰る」と自信たっぷり。前回は村田の右ストレートでダウンしているが、「前回は1回触らせたが、今回は触らせない試合をしたい」と語り、「村田が私をダウンさせられないようなら12回まで行って、判定で勝つ。そうならなくても私が倒して完全決着をつける」と言い切った。

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2017年10月15日のニュース