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八重樫 4階級制覇へ現役続行、“激闘王”→フットワーク主体に

[ 2017年10月12日 05:30 ]

現役続行を宣言した八重樫(中央)と大橋会長(右)、松本トレーナー
Photo By スポニチ

 ボクシングの元3階級制覇王者・八重樫東(34=大橋)が横浜市内で会見し、現役続行を表明した。今後は日本男子初、世界でも過去17人だけの4階級制覇を目指してスーパーフライ級で戦う方針で、「ボクシング人生で最後の大勝負になると思う。スーパーフライ級はタレントがそろっている。誰とやっても面白そう」と話した。

 5月に1回TKO負けしてIBF世界ライトフライ級王座から陥落。引退も考えたが、「ボクシングへの情熱がまだ残っている」と現役続行を願い出て、スパーリングを見た大橋秀行会長から許可をもらった。2階級アップに伴い「一番の武器はスピード」とフットワーク主体のスタイルに戻し、“激闘王”の愛称は返上するつもりだ。陣営は年末の再起戦を計画しているが、八重樫は「まだ試合を見せられる状態ではない」と慎重だった。

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2017年10月12日のニュース