×

ジロリアン陸 会見でマジック披露 対戦相手の今井「KOで勝って、ラーメン二郎を食べにいきたい」

[ 2017年10月10日 16:21 ]

東日本新人王スーパーフェザー級決勝に進出したジロリアン陸(右)は対戦相手・今井健裕の前で口からトランプを出すマジックを披露
Photo By スポニチ

 プロボクシングの第74回東日本新人王決勝戦(11月3日、後楽園ホール)の記者会見が10日、東京都文京区の後楽園飯店で開かれた。対戦相手の棄権により赤羽根烈(18=宇都宮金田)の不戦勝となったミニマム級を除く11階級で決勝が予定されており、所用の選手を除く決勝進出者19人が会見に出席した。

 「ラーメン二郎」をこよなく愛するスーパーフェザー級のジロリアン陸(29=フラッシュ赤羽)が口からトランプを出すマジックを披露して会場を沸かせたほか、父が元東洋太平洋ミドル級王者・カシアス内藤、兄が元日本スーパーフェザー級王者・内藤律樹(26=E&Jカシアス)というライト級の内藤未来(25=同)らが抱負を述べた。決勝のカードと出席選手の意気込みは以下のとおり。

 ☆ライトフライ級 佐藤剛(20=角海老宝石)―亀山大輝(21=ワタナベ)

 ▼佐藤 最高の舞台で(かつて引き分けた亀山と)再戦できるのは楽しみ。

 ▼亀山 KOで勝って全日本につなげたい。

 ☆フライ級 薮崎賢人(20=セレス)―荒川竜平(28=中野サイトウ)

 ▼薮崎 練習したことをしっかり出して、自分のボクシングをする。

 ▼荒川 強い選手と戦えることに感謝している。

 ☆スーパーフライ級 住田愛斗(24=角海老宝石)―今川未来(21=木更津グリーンベイ)

 ▼住田 最高の舞台を楽しみながらしっかり勝って、次の舞台へコマを進めたい。

 ▼今川 やる気も自信もある。しっかり勝ちたい。

 ☆バンタム級 池上渉(27=郡山)―富施(ふせ)郁哉(19=ワタナベ)

 ▼富施 目標は全日本。次も自分の試合をして、しっかり勝つ。

 ☆スーパーバンタム級 浜田力(21=本多)―飯見嵐(21=ワタナベ)

 ▼浜田 最高の相手と最高の舞台で最高のパフォーマンスができるように頑張りたい。

 ▼飯見 決勝で強い相手とやれるのは楽しみ。ぶっ倒します。

 ☆フェザー級 清田亨(22=大橋)―佐々木蓮(22=ワタナベ)

 ▼清田 昨年は準々決勝で敗れて(新人王を)取り損ねた。今年はしっかり取って箔(はく)をつけたい。

 ▼佐々木 準決勝で先輩が倒されている相手。倒して勝ちたい。

 ☆スーパーフェザー級 ジロリアン陸(29=フラッシュ赤羽)―今井健裕(24=ワールドスポーツ)

 ▼ジロリアン ここまで全部KOで来ている。次もKOしてお客さんを楽しませたい。

 ▼今井 ジロリアンにKOで勝って、ラーメン二郎を食べにいきたい。

 ☆ライト級 有岡康輔(23=三迫)―内藤未来(25=E&Jカシアスイカシアス)

 ▼有岡 内藤選手をリスペクトしているからこそ、1ラウンドから殴り続けたい。

 ▼内藤 自分もリスペクトしている。みんなが楽しめる試合をしたい。

 ☆スーパーライト級 木原宗孝(20=帝拳)―土田佑一(23=協栄札幌赤坂)

 ▼木原 体がファイヤーしている。試合で勝つだけ、切り裂いてやる。

 ☆ウエルター級 江黒央(29=K&W)―重田裕紀(27=ワタナベ)

 ▼江黒 いい試合をして勝ち上がりたい。

 ▼重田 熱い試合を提供できるよう、いいコンディションに整えて臨みたい。

 ☆ミドル級 優しんご(30=宇都宮金田)―加藤収二(27=中野サイトウ)

 ▼加藤 3度目の新人王でラストチャンス。何が何でも執念で取りたい。

続きを表示

2017年10月10日のニュース