末吉 王座獲得も判定勝ちを反省「意外と力んでいた」
日本スーパーフェザー級王座決定戦10回戦 ○同級1位・末吉大 判定 同級2位・高畑里望● ( 2017年10月7日 後楽園ホール )
既に世界ランク入りしている末吉大が、ジムの先輩である前王者・尾川堅一が返上したベルトを獲得した。
中盤から生命線のジャブがさえ、カウンターもヒットさせたものの「意外と力んでいた」と右の決定打は当てられずじまい。4〜6点差の3―0判定勝ちで8日の27歳の誕生日を自ら祝ったが、「もっと手数を出してアグレッシブにいきたかった。喜ぶよりも反省しないと」と気勢は上がらなかった。
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