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2日初タイトル戦、清水に大橋会長俳句エール「時が来た―」

[ 2017年10月2日 05:30 ]

東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ   王者ノ・サミュング《12回戦》同級11位・清水聡 ( 2017年10月2日    後楽園ホール )

大橋秀行会長(左)は東洋太平洋王座に臨む清水聡を表現した俳句を詠んだ
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 プロ初タイトルに挑む12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水が、前日計量をリミットの57・1キロで一発パスした。体幹トレーニングに取り組み階段に両手を突いて片方の足だけで200段を跳び上がるなどの過酷なメニューを消化。「仕上がりは一番いいかも。筋量がついて脂肪が減った」と肉体の変化に自信を示した。

 4戦目で東洋太平洋王座獲得なら田中恒成(畑中)に並ぶ国内最速記録。清水は「意識していない」と話したが、勝てば世界ランク入りが確実となるだけに大橋秀行会長は「順調なら来年末には世界戦に行けそう」と期待。同会長は横浜高時代の恩師の依頼で、この日朝に放送されたNHK・Eテレの俳句番組にゲスト出演。清水を題材に「時が来た 銅メダルから 秋の夢」と詠むと、清水も「行けそうな気がする」と答えた。

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2017年10月2日のニュース