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天笠、判定負けで引退表明「やりきった感は強い」

[ 2017年9月30日 05:30 ]

WBOアジア・パシフィック・フェザー級王座決定12回戦   ○同級5位 リチャード・プミクピック 判定 同級4位 天笠尚● ( 2017年9月29日    後楽園ホール )

判定負けを喫し、コーナーでぼう然とする天笠
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 元日本、元東洋太平洋フェザー級王者の天笠が引退を表明した。序盤から飛び込んで強打を振るう相手に押され、2〜6点差の0―3判定負け。「攻撃の糸口がなかなかつかめなかった」と振り返り、「これで引退になると思う。やりきった感は強い」と話した。

 14年12月にWBA世界スーパーバンタム級スーパー王者リゴンドー(キューバ)からダウンを2度奪い世界を驚かせたが、「これが僕の今の実力」と認めた。

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2017年9月30日のニュース