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元関脇貴闘力の長男・納谷 デビュー戦白星「やっとスタートラインに立てた」

[ 2017年9月14日 21:35 ]

デビュー戦を勝利で飾った納谷(右)
Photo By スポニチ

 第48代横綱・大鵬の孫で元関脇貴闘力の長男、納谷幸男(23)が14日、デビュー戦で初白星を飾った。

 リアルジャパンプロレス後楽園ホール大会の題第5試合で雷神矢口(邪道軍)とのシングルマッチ30分1本勝負に臨んだ。経験値で勝る矢口の毒霧や凶器攻撃に劣勢に回ったが、師匠で初代タイガーマスクの佐山サトルから伝授されたというフライングクロスチョップやのど輪などでばん回。最後は体固めで5分54秒の熱戦に終止符を打った。

 身長2メートルとリングが一回り小さく見えるほどの恵まれた体格の持ち主。「これだけ身長のあるレスラーはなかなかいない。大きさを生かした戦いをしたい」と話していた。

 試合前には祖父と8日に亡くなった友鵬さんの遺影を見て力をもらったという。13年3月の入門から病気などもあり、4年越しのデビューとなった大鵬3世は「やっとスタートラインに立てた。師匠のようなストロングスタイルを追求する選手になりたい」と目標を語った。

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2017年9月14日のニュース