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尚弥に聞く 逃げる相手「想定してない」米で「またやりたい」

[ 2017年9月11日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦   ○王者・井上尚弥 TKO6回終了 同級7位アントニオ・ニエベス● ( 2017年9月9日    米カリフォルニア州カーソン )

逃げ回るニエベス(左)を挑発する井上尚
Photo By ゲッティ=共同

 【尚弥と一問一答】

 ――相手が逃げるのは想定していたか。

 「想定していない。ガードは想定できていたが、あそこまで逃げられちゃうと、どうにもならない」

 ――米国で初めて戦った感想は。

 「スッキリしない勝ち方だったが、また次につながればいい」

 ――米国のリングは。

 「気持ちいい。声援とか。野外で、日本と違う雰囲気でやれたことは凄く良かった」

 ――地元の観客もかなり応援していた。

 「ありがたい。そういうファンの方に、また(日本の井上尚弥が)見たいと思わせるような試合をこれからつくり上げたい」

 ――米国リングでもう一回やりたいか?

 「また声が掛かれば、やってみたい」

 ――2回の最後に10秒前の拍子木を終了のゴングと勘違いした。

 「緊張ではないが、自分が(試合)入りすぎていた部分はあると思う」

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