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UFC215 ヌネスが2度目の防衛成功 シェフチェンコを僅差の判定で下す

[ 2017年9月10日 15:00 ]

王座防衛に成功したアマンダ・ヌネス (AP)
Photo By AP

 総合格闘技のUFC215は9日(日本時間10日)にカナダのエドモントンで開催され、メインの女子バンタム級タイトルマッチは王者のアマンダ・ヌネス(29=ブラジル)が挑戦者のワレンチナ・シェフチェンコ(29=キルギス、ペルー)を2―1(48―47、48―47、47―48)の判定で下し、2度目の防衛に成功した。

 僅差の判定だったが、ヌネスは試合後に「自分がすべてにおいてシャープな動きを見せていた」と話し、勝利を確信していた模様。戦績は19戦15勝4敗。一方、シェフチェンコは17戦14勝3敗。敗者は次のようにジャッジへの不満を漏らした。「ヌネスの攻撃は受けていない。自分の顔を見てもらえれば、それがわかる。どうして負けたのかわからない」。

 なお、当初はメインで予定されていたフライ級タイトルマッチ、王者デメトリアス・ジョンソン(31=米国)と挑戦者レイ・ボーグ(24=米国)の一戦は、ボーグのウイルス性疾患のため、中止となった。

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2017年9月10日のニュース