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井上尚弥のいとこ浩樹 30日にランカー対決「勝たなければ何の意味もない」

[ 2017年8月29日 15:21 ]

プロ9戦目で日本ランカー対決に臨む井上浩樹
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)のいとこで、日本スーパーライト級3位の井上浩樹(大橋)が30日、東京・後楽園ホールで行われるスーパーライト級8回戦で同級8位・青木クリスチャーノ(駿河)とのランカー対決に臨む。29日に東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われた前日計量はリミットを100グラム下回る63・4キロでパス。青木は62・4キロでクリアした。

 井上浩樹はプロ8戦全勝(7KO)。初のタイトル挑戦を視野に入れるが、「明日勝たなければ何の意味もない」と表情を引き締めた。青木はアグレッシブなファイトが持ち味だが「僕的には来てくれる方がカウンターを入れやすいのでやりやすい」と話し、「簡単な相手ではないが、倒せるチャンスがあれば倒したい」と決意表明した。

 オタクボクサーとしても有名で、この日は大ファンの声優・徳井青空のTシャツを着て登場。今回は試合前にもかかわらず、25〜27日にさいたまスーパーアリーナで開かれた「アニメロサマーライブ2017」を見に行ったという。見に行った25日は徳井の出演はなかったが、SOS団(「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場する団体=平野綾、茅原実里、後藤邑子のユニット)の復活に感激したそうで、「涙が出ました。よかったです」とモチベーションを高めた様子だった。

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2017年8月29日のニュース