×

ジャック 2階級制覇達成 王座はく奪のデービスは8回KO勝利

[ 2017年8月28日 10:07 ]

クレバリー戦に勝利したバドゥ・ジャック (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ12回戦は26日(日本時間27日)に米国のネバダ州で行われ、挑戦者で同級10位のバドゥ・ジャック(33=スウェーデン)が王者のネーサン・クレバリー(30=英国)を5回TKOで下し、新王者に就いた。

 ジャックはこれでスーパーミドル級に続き、2階級制覇を達成。戦績は25戦21勝(13KO)1敗3分。一方、初防衛に失敗したクレバリーは34戦30勝(16KO)4敗。英国人はこの試合後に現役引退を表明した。

 同日にはIBF世界ス―パーフェザー級タイトルマッチ12回戦も行われ、ガーボンタ・デービス(22=米国)が同級7位のフランシスコ・フォンセカ(31=コスタリカ)を8回KOで下した。

 このタイトル戦は王者のデービスが前日計量をパスできずに王座はく奪。フォンセカが勝利した場合のみ王座獲得という特別ルールで行われた。戦績はデービスが19戦全勝18KO。一方、フォンセカは初黒星となり、21戦19勝(13KO)1敗1分。

 この2試合はフロイド・メイウェザーとコナー・マクレガーのスーパーウエルター級12回戦のアンダーカードとして行われた。

続きを表示

2017年8月28日のニュース