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レノックス・ルイス氏 メイウェザーの50戦全勝認めない「マクレガー戦は茶番」

[ 2017年8月21日 14:00 ]

サンドバックを叩くフロイド・メイウェザー (AP)
Photo By AP

 米国のネバダ州で8月26日(日本時間27日)に予定されているフロイド・メイウェザー(40=米国)とコナー・マクレガー(29=アイルランド)のスーパーウエルター級12回戦。メイウェザーはこの一戦に勝利すれば、デビューから50戦全勝となり、ロッキー・マルシアノの49戦全勝というレコードを抜くことになる。

 しかし、総合格闘技UFCの現役王者とはいえ、プロボクシングの経験がないマクレガーとの対戦が果たして公式記録として認められるものなのか。ネバダ州のアスレチックコミッションはこの異色ボクシングマッチを公式戦として承認しているが、元ヘビー級王者のレノックス・ルイス氏(51)は納得していない。米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」は20日にルイス氏のコメントを掲載。以下がその内容だ。

 「何だか異常な盛り上がりを見せているが、自分はこの試合が真剣勝負だとは思っていない。これを試合としてカウントするつもりもないね。メイウェザーはボクサーではなく、格闘家とボクシングをするわけだ。マクレガーは試合で格闘技のようにキックもできない。メイウェザーとボクシングしてかなうはずがないじゃないか。ボクサーとしての経験がないマクレガーがボクシングでメイウェザーを倒そうとしているなんて茶番にも思えるね」。

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2017年8月21日のニュース