×

ファン・マヌエル・マルケス 現役引退を表明 パッキャオと4度の激闘

[ 2017年8月7日 11:10 ]

現役引退を表明したファン・マヌエル・マルケス (AP)
Photo By AP

 プロボクシングの元4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(43=メキシコ)が4日に現役引退を表明した。

 マルケスは米国のスポーツ専門局ESPNに対し、「負傷が重なり決断した。引退するのはつらいが、正しい判断だと思う」と話した。最終戦績は64戦56勝(40KO)7敗1分。2014年5月のWBOインターナショナルウエルター級王座決定戦(マイク・アルバラードに判定勝ち)がラストファイトとなった。マニー・パッキャオとは通算4度対戦して1勝2敗1分。2012年12月の最後の対戦では6回KOでフィリピンの英雄を下し、全世界のボクシングファンに衝撃を与えた。

 また、6日にはスーパーライト級とウエルター級の2階級を制したティモシー・ブラッドリー(33=米国)も現役引退を表明した。最終戦績は36戦33勝(13KO)2敗1分。ブラッドリーもパッキャオと拳を交え、通算3度対戦して1勝2敗。2016年4月の3度目の対戦(判定負け)がラストファイトとなった。

続きを表示

2017年8月7日のニュース