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横綱・大鵬の孫の納谷幸男 プロレスデビューへ「身の引き締まる思い」

[ 2017年8月4日 17:46 ]

プロレスデビューが決まった元横綱・大鵬の孫の納谷幸男(右)と初代タイガーマスクの佐山サトル
Photo By スポニチ

 リアルジャパンプロレスは4日、都内で会見を開き、9月14日の後楽園ホール大会でプロレスデビューする第48代横綱・大鵬の孫の納谷幸男(22)が出席した。元関脇・貴闘力の長男でもある納谷は「身の引き締まる思い。大鵬の孫、貴闘力の息子というのが先行するのではなく、プロレスラーの納谷幸男として評価してもらいたい」と意気込みを語った。

 格闘家を目指して13年3月に初代タイガーマスクの佐山サトルの門下生となった。15年に大病を患ったことでデビューが遅れたが、総合格闘家らとの厳しいトレーニングを経て、晴れてひのき舞台に立つことになった。祖父からは常々、「謙虚でいること」の大切さえを教えられ、その言葉を胸にデビューのリングに立つ。

 1メートル97、130キロの恵まれた体格。佐山は「右の蹴りを見てびっくりした。腰の入った重い蹴り。足腰も柔らかく、そこはおじいちゃん(の資質)を受け継いでいる」と期待を込めた。デビュー戦までに合宿を張る予定で、佐山は「必殺技を教える。5ストーリーズ・ホールドとアルバトロス。中身は秘密。ストロングスタイルを突き進んでほしい」と話した。対戦相手は調整中で、後日発表される。

 同大会の一部対戦カードも発表され、メーンのレジェンド選手権(60分1本勝負)で第12代王者・船木誠勝(フリー)がスーパー・タイガー(リアルジャパン)の挑戦を受ける。

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2017年8月4日のニュース