内山高志　ブログでファンへ引退への思いつづる「前より強くなるのが難しい」

引退会見中に笑顔を見せた内山
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　現役引退を発表した、日本歴代３位のボクシング世界王座１１連続防衛を達成した前ＷＢＡ世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志（３７＝ワタナベ）が３１日、ブログを更新。改めて引退への思いをつづった。

　「１２年間のボクシング生活を応援して頂き、本当にありがとうございました。２５歳でデビューして、ここまでやれたのは、本当に皆様のおかげです！」と周囲やファンへ感謝。「年末のコラレス戦、期待に応える事が出来ずに、ファンの方に悔しい思いや悲しい思いをさせてしまった事は、本当に心残りでした」と無念をにじませながら「もう１度、皆様には喜んでもらいたいと考えた事もありましたが、モチベーション、反応、スピードなどの低下、度重なる怪我など、いろいろ重なり、前より強くなるのが難しいと判断しました。 そして引退を決意しました」とつづった。

　「復活を楽しみにして頂けた皆様には、本当に申し訳ありませんでした」と復活を期待してくれたファンに謝罪しつつ、「現役中はブログのコメントや手紙など、たくさんの激励を頂き、それによって元気を頂いたり、励まされました。本当に感謝しかありません　今後は新しい目標を見つけて、それに向かって頑張って行きます。１２年間、本当に本当にありがとうございました！！どこかで見掛けたら、気軽に声かけてくださいね」と前を向いた。