真珠・野沢オークライヤー　プロデビューに「お母さんの方が緊張している　早くフィニッシュしたい」

　総合格闘技の「ＲＩＺＩＮ　バンタム級トーナメント　１ｓｔラウンド―夏の陣―」（３０日、さいたまスーパーアリーナ）の全選手インタビューが都内のホテルで行われ、お笑い芸人・野沢直子（５４）の長女の真珠・野沢オークライヤー（２３）がプロデビュー戦への意気込みを語った。

　日本に滞在したこの１カ月は都内のジムでトレーニングを重ね、朝は寝技、関節技、夜は立ち技を徹底的に鍛えた。２日後に控えた本番に向けて気分は高まっており「うれしい。早くリングに上がりたい。ワクワクしている」と目を輝かせた。

　母の野沢直子は格闘技の話になると「すぐに泣いてしまう」という。「お母さんの方が緊張している。試合では観客席で見るお母さんのためにも、できるだけ早くフィニッシュしたい」と、同じくプロデビュー戦となる米国のシーナ・スター（３４）を仕留めるイメージは出来上がっている。

　日本の食べ物で好きなのは「ラーメン」。先日は母とコーチとともに北海道・旭川発祥の「らーめん山頭火」に出向いたが、減量中のため１口しか食べられなかったという。「試合が終わったら行きたい」と試合後の自分へのご褒美はラーメンと考えている。