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山中 V13で「メキシコに名売る」中継スタッフ大挙来日歓迎

[ 2017年7月7日 05:30 ]

WBC世界バンタム級タイトルマッチ   王者・山中慎介≪12回戦≫同級1位ルイス・ネリ ( 2017年8月15日    島津アリーナ京都 )

日本タイ記録の13戦連続防衛へ向けミット打ちで汗を流す山中
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 日本タイ記録の13連続防衛に挑む王者・山中慎介(34=帝拳)が“メキシコの星”を撃ち落とす。23戦全勝の挑戦者ルイス・ネリ(22)は伝統国メキシコでも期待の選手で、山中戦には地元テレビ局が母国へ中継するため実況アナウンサーを含むフルスタッフで来日することが判明。帝拳ジムの本田明彦会長によると、10年4月のWBC・WBO世界バンタム級王座統一戦、長谷川穂積―モンティエル(メキシコ)以来の中継態勢が敷かれるという。

 だが、山中は「そういった相手を倒せばメキシコで自分の名前が売れる。逆にうれしいですね」と歓迎した。メキシコ人選手との世界戦は過去4戦全勝全KO。この日は5ラウンドのスパーリングを行い、中間距離や接近戦でも効かせる左ストレートの形を確認し、「5人目もしっかりKOしてメキシコへアピールする」と話した。

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2017年7月7日のニュース