なぜ、会場に笑い?パッキャオVSホーン ブリスベンw@最終記者会見
ボクシングのWBO世界ウエルター級タイトルマッチ、王者マニー・パッキャオ(38=フィリピン)―同級2位ジェフ・ホーン(29=オーストラリア)の最終記者会見が28日、オーストラリア・ブリスベンの試合会場サンコープ・スタジアムで開かれた。1時間の会見の間、パッキャオは終始リラックスした様子で、ホーンは凛とした出で立ち。会見中、パッキャオが終始スマートフォンをいじっていたため、ホーンの関係者にいじられて会場に笑いが起きる場面もあった。
記者会見後には、試合を中継するWOWOWがパッキャオとホーンに対し、単独インタビューを行った。「マニー・パッキャオ王座防衛戦」は7月2日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継される。
【パッキャオ】
――現在のコンディションは?
「大変良いです。オーストラリアは初めてだし、今回は敵地で戦うので、モチベーションはあがっています。試合に向けて集中力も高まっています」
――ホーンの印象は?
「油断できない相手なので、エキサイティングな戦いになると思います」
――どういう試合にしたい?
「ファンに喜んでもらえるような試合にしたい」
――日本のファンにメッセージを。
「いつもサポートありがとうございます」
【ホーン】
――パッキャオとの対戦について。
「パッキャオと試合するのは非常にワクワクします。彼はレジェンドで、私も長い間尊敬していました。そのような人と試合ができて、非常に興奮しています」
――ホームタウンでの試合となる。
「非常にいい気分でリラックスしています。ホームなので飛行機に乗らなくても良いし、家でリラックスできるし、スパーリングパートナーも呼んでいます。どこにも行かなくて良いので非常に幸せです。一方、ホームで試合するのはプレッシャーですが、そう言った時は5万人の観客が見ていてくれると考えると、気持ちが高まります」
――パッキャオのファイトスタイルをどう見ている?
「偉大なファイターで、好戦的で、手数が多い選手。彼のパンチを避けることが私には必要です。多少はパンチをもらうかもしれないが、それ以上に私のパンチが当たると思います」
――どのような試合になる?
「予想はしたくないけど、パンチの応酬になるような試合になると思います」
――日本のファンにメッセージを。
「日本のみなさん、非需に素晴らしい試合になります。見逃すな!」