村田、エンダムとの再戦は7月に入札
ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦(5月20日)で不可解な判定負けを喫した村田諒太(31=帝拳)について、WBAはアッサン・エンダム(33=フランス)との再戦の入札を7月7日に行うと公式サイトで発表した。
両陣営間の交渉が合意に至らなかった場合、入札が実施される。
5月の対決では、村田が4回にダウンを奪って押し気味に試合を進めながら1―2の不可解な判定負け。国内外で判定に批判の声が挙がり、WBAのメンドサ会長が判定は誤りとして再戦を命じていた。
村田は今月8日に現役続行を正式表明し、「ベルトを獲るために尽力したい」と世界王者を目指すことを宣言。WBA会長の再戦指令を受け、帝拳ジムの浜田剛史代表は「今後は白紙」と話していた。
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