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K―1 大雅と皇治 最後の“舌戦”「おぼっちゃまを倒して…」「興味ない」

[ 2017年6月17日 20:21 ]

K―1 WORLD GP 2017 JAPAN ( 2017年6月18日    さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ )

会見で2ショット撮影をせず先に着席する皇治(右)に目をやる大雅(左、中央は宮田プロデューサー)
Photo By スポニチ

 18日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われる「K―1 WORLD GP 2017 JAPAN」は17日、都内のホテルで前日計量と会見が行われ、スーパーフェザー級スーパーファイトで対戦する大雅(20=TRY HARD GYM)と皇治(28=SFK)はともにリミットの60キロでパス。対戦カード発表会見から火花を散らしてきた両者が最後の“舌戦”を繰り広げた。

 計量後、恒例となったにらみ合いも、この日は主催者の意向で行われなかった。8歳下の大雅に対し、「おぼっちゃまくん」と挑発を続けてきた皇治は計量を終えると、「おぼっちゃまくんスタイル」に変身。グレーのジャケット姿に蝶ネクタイ、ハーフパンツ姿で登場し「かわいいでしょ」とアピールした、ところが、あきれた様子の大雅に爽やかな笑顔で受け流された。

 ふてぶてし格好でマイクを握った28歳は「大雅のおぼっちゃまを倒して、たけぽん(武尊)をいわしたろ思てます。いまのうちスター気取っとけって感じすね」と言いたい放題。大人げない言動を繰り返す男に対し、20歳は「ぶっちゃけ、本当に興味がない」と一蹴。そして、「レベルの違いを見せつけようかな」と勝負のリングに集中した。飽き足らない皇治は「クソガキども調子に乗っとけって感じすね」とすかさずカウンターを浴びせ、しばらくマイクを離さなかった。プライドを懸けた戦いがいよいよ始まる。

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2017年6月17日のニュース