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和毅 2戦ぶりKOや!“世界前哨戦”へ向け公開スパー

[ 2017年6月17日 05:30 ]

56・0キロ契約ノンタイトル戦   亀田和毅≪10回戦≫イバン・モラレス ( 2017年7月10日    後楽園ホール )

4ラウンドの公開スパーリングを行った亀田和毅(右)
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 亀田3兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25=協栄)が、“世界前哨戦”と位置づける国内復帰第2戦へ公開スパーリングを行った。サウスポーのイバン・モラレス(25=メキシコ)対策として左構えの4回戦選手と4ラウンド手合わせし、持ち味のスピードだけでなく接近戦でのコンビネーションも披露。岩佐亮佑(セレス)や和気慎吾(FLARE山上)らスーパーバンタム級のサウスポーと「普段の倍以上」のスパー数を消化しており「一回も倒れたことがない相手を意地でも倒しきる」と2試合ぶりのKO勝ちを誓った。

 長男の亀田興毅トレーナーは「打ち合いの距離感、10センチの距離を踏み込めるようになった。今までより魅せるボクシングになっている」と評価。「自分は10センチを縮められなかった。亀田家の完成形を和毅に期待している」と言って目を細めた。

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2017年6月17日のニュース