×

村田、試合後初の練習「ルーティンなので」進退明言は避ける

[ 2017年6月2日 05:30 ]

試合後初めて体を動かした村田
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦(5月20日)で不可解な1―2の判定負けを喫した村田諒太(31=帝拳)が、都内のジムで試合後初めて体を動かした。シャドーボクシングやロープ跳びなど軽めのメニューを消化し、「汗をかかないと気持ち悪い。ルーティンになっているので」と話した。進退については明言を避けたが、これまで「ボクシングに対する情熱は失われていない。前向きな答えを出したい」と話すなど、現役続行に強い意欲を示している。

 WBAは判定勝ちしたアッサン・エンダム(33=フランス)と村田の再戦を指令。村田にはWBCやWBOからも世界戦の“ラブコール”が届いており、今後の方針はジムとの話し合いで決める。

続きを表示

2017年6月2日のニュース