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保田克也が大橋ジム加入 国体王者、武器は「ディフェンス」

[ 2017年5月31日 14:45 ]

大橋ジムからプロデビューを予定している保田克也
Photo By スポニチ

 アマチュアボクシングで2013年国体ライトウエルター級優勝などの実績を持つ保田克也(25)が大橋ジムからプロデビューすることが決まった。7月にプロテストを受験する予定で、合格すれば8月30日にデビュー戦を予定している。保田は31日に東京・後楽園ホールで行われたプロテストに姿を見せ、「一番の武器はディフェンス。プロはグローブが薄くなるので、さらにパンチをもらわないようガードもしっかりしたい」と抱負を述べた。

 茨城県小美玉市出身。空手やキックボクシングに取り組んでいたが、中3の時に「パンチがないので上手になろう」と、元日本スーパーフライ級王者・中島俊一氏が会長を務める地元のジムでボクシングを始めた。水戸短大付高―中大とアマで76戦64勝(30KO)12敗の戦績を残し、就職を機に一度は競技を離れたが、中島氏が現役時代に所属していたヨネクラジムの後輩、大橋秀行・大橋ジム会長の下でプロ転向を決意した。プロではスーパーライト級でリングに上がる予定で、まずは大学時代に2戦2敗だった日本同級7位・井上浩樹(25=大橋)に追いつくことを目指す。

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2017年5月31日のニュース