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村田諒太 再戦指令に前向き「今後を考える重要な材料の一つ」

[ 2017年5月26日 17:11 ]

村田諒太
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦(20日、東京・有明コロシアム)で不可解な1―2の判定負けを喫した村田諒太(31=帝拳)が26日、WBAの再戦指令についてマネジメント事務所を通じてコメントした。

 WBAのヒルベルト・メンドサ会長は25日(日本時間26日未明)にパナマの本部で、村田とアッサン・エンダム(33=フランス)の再戦を改めて指示するとともに、エンダムの勝ちとしたグスタボ・パディージャ氏(パナマ)とヒューバート・アール氏(カナダ)のジャッジ2人を6カ月の資格停止処分としたことを発表した。

 村田のコメントは以下の通り

 この度、世間をお騒がせしており、またご心配いただいているにも関わらず、明確な答えを出せていないことを、お詫び申し上げます。またWBAの裁定に関しては、世間の声に素早く反応いただいたことに感謝申し上げます。私、個人としては、判定結果に対する私情はなく、この試合を組んでいただけたことに対する感謝、そして、明確な形で決着をつけられなかったことを申し訳なく思うばかりです。今後に関しましては、現在、帝拳ジムと話し合いをしている最中です。ただ、幸いなことに、試合における大きなダメージもなく、ボクシングに対する情熱も失われておりませんので、この再戦指示も今後を考える重要な材料の一つとしてとらえ、前向きな答えを出したいと思っています。

村田諒太

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2017年5月26日のニュース