尚弥 早くも“米国モード”、7月には合宿「英語の勉強しないと」
WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(24=大橋)が“米国モード”に入った。3回KO勝ちで5度目の防衛に成功したロドリゲス(米国)戦から一夜明け、横浜市内で会見。「ジャブが一発かすったくらい」「スイッチしての左ストレートで倒したら格好良かった」など納得の表情で振り返り、9月予定の米国初進出へ向け「1週間ゆっくりしたら切り替えて、しっかりやりたい」と早期の練習再開を示唆した。父の真吾トレーナーは「試合から逆算して7月には合宿を予定している」と明かした。
「本場。そこで認められたら世界のスターになれる場所」と言う米国。昨秋に観戦したロサンゼルス郊外の「ザ・フォーラム」のイメージが強いそうで、7月に三浦隆司(帝拳)が同会場で試合すると聞くと「凄いですね」と憧れを口にした。英語でインタビューされる可能性もあり、「英語の勉強をしないといけない」と話して笑わせた。
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