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ボブ・サップ 本物の猛獣と生活していた “虎の穴”構想も披露

[ 2017年5月17日 14:57 ]

IGFの新ブランド「NEW」の6月17日の大阪大会、同18日の姫路大会のPRのため来阪したボブ・サップ
Photo By スポニチ

 “野獣”ボブ・サップが将来的にIGFの新ブランド「NEW」へ新たな刺客を送り込む構想をぶち上げた。

 6月17日の大阪大会(大阪府立体育会館第2競技場)と同18日の姫路大会(NisoPa姫路みなとドーム)のPRのために来阪したサップは「大阪はたこ焼きとお好み焼きが好きな文化。ファンも声援が熱い」とまずはリップサービス。続けてNEWのエースを自称する鈴川には「やつは強く見えるし、IGFを引っ張っていける」と持ち上げた。まだ参戦こそ決まってないが、大阪、姫路大会のリングに上がることになれば、「参戦したらビーストスタイルを見せてやる。鈴川と戦いたいしエースは俺だ」と一気にヒートアップ。

 さらに「ビッグサプライズだ」と今年から中央アメリカのグアテマラに移住したことを明かした。「ライオンやピューマと猛獣を飼っている」と広大な土地に自らと同じ野獣とともに生活しているという。「いろいろマネジメントしたい。子どもらを支援して、育てたい」とNEWへ向けた“虎の穴”をつくる構想もあるというのだ。サップはアメフトで活躍後、K―1や総合格闘技、プロレスで人気を得た。他のスポーツから転向し、トレーニング方法なども熟知している。時間こそかかるが、サップが育てた選手たちがNEWで暴れる日も遠い話ではない。

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2017年5月17日のニュース